YouTubeで運命の出会いをしました(2)

本など

怖いのは知らないから

本当にそのとおりだなと思います。もちろん、知れば知るほど怖くなる、ということも例外的にありますが、大体の事柄において、その対象のことを知ることによって恐怖心は小さくなるし、さらに深く知れば恐怖心がなくなることすらある。そんな当然の事実に私は最近になってやっと気づいたのです。

まあ、遅ればせながらでも気づいただけいい、と自分に言い聞かせて快速 津田沼行で家路を急ぐひと昔前なら初老世代、今や第三の青春を謳歌する58歳です。

NISAについて知ったこと

前回の続きです。

投資について全く知識がない私は、「NISA」とはきっと、理解しがたい複雑な仕組みだと敬遠していました。近寄らないほうがいいと何の根拠もなく思っていました。「NISA」に限らず、お金や投資に関することに対する私の基本スタンスは敬遠、逃亡です。

しかし今回、運命的な出会いをした両学長のおかげで、「NISA」とは資産運用が非課税で出来る優遇税制のことで、特殊な金融商品や難しい投資の手法ではないということ、そして2024年の改正で非課税枠が上がり、非課税期間が永久になるなど、更にすごくなるらしいということを、割とすんなり理解することが出来ました。誰でも知っているこんなことすら、私は知らなかった、というより知ろうとしなかったのです。「知ろうとする」こと自体が高い壁になっていたのだと思います。そして、同じことを聞いても、話し方や雰囲気、そして何よりそれを聞くタイミングによって、理解にここまで差が出るという事をあらためて感じました。

すごく簡単に要約すると(間違ってはいないと思いますが、ニュアンスは大事なので以下リンクで是非視聴してみてください)、両学長はこう言っています。日本社会で未来に起こりえる様々な変化を考えると、損をするのは「投資をしない人」であると。そして損をしない人になるには、①「NISA口座」を作って投資をする ②利益が出る投資をすることだと。

①の「NISA口座を作る」は簡単。ネット証券で口座を作ればすぐ始められる。

②の「利益が出る投資をする」は、確かに簡単ではない。投資に絶対はないし、未来はいつも不確実であるけれど、一方で再現性の高い、勝率の高い投資があるのも事実。そしてそれは何かというと「広く分散された低コスト株式インデックスファンド」に投資すること。あわせて大切なのが、短期間で売らないこと。長期保有(10年~15年)が基本的スタンスです。

(3) 第235回 【歴史が変わる】新NISAのココがスゴイ5選【株式投資編】 – YouTube

小さくても何かを実現するということ

この回が両学長リベラルアーツ大学チャンネルとの出会いでした。これをきっかけに私はNISAやインデックス投資のことを知るべく、youtubeや本などで学習し、なんとSBI証券の口座開設を実現してしまったのです。証券口座開設くらいで大袈裟と言うなかれ。私にとっては凄まじいほどの進歩なのです。

これまで苦手だったこと、敬遠してきたことに着手して、小さくても何かを実現することが出来れば、それは大きな成長への一歩となり得ると感じています。そのために必要なことは、やはり「知ること」、「知ろうとする努力をすること」であると思うのです。

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