東西線 行徳駅
12月にしては暖かい土曜日の朝、ふと思いついて、行徳に行ってみました。行徳駅は東西線西船橋から中野方面に3つ目、千葉県市川市の町です。私の自宅から結構近場ではあるのですが、いつも通り過ぎるだけで、この地に降り立つのは初めてです。何ヶ月か前に情報バラエティ番組で紹介されていたのを見て、なんだかいい感じの町だなと思っていて、ふらっと散歩してみようと東西線に乗り込んだのです。休日の良く晴れた朝、ひどくいい気分でプチぶらり旅は始まりました。
絶品!「支那ソバ 小むろ」
行徳駅を降りてまず目指したのは、気になっていたラーメン屋、「支那ソバ 小むろ」です。かなりの人気店とのことなので、開店時間の10時を目指して駅から10分弱歩きましたが、すでに結構な人が並んでいました。本を読みながらのんびりと待つこと1時間、11時過ぎにカウンター席に座ることが出来ました。看板メニューのワンタンメン(塩)を注文、トッピングはメンマと味卵です。席についてから更に待つこと約20分後、やっとのことでラーメンにありつけました。かなりの待ち時間です。さて、ラーメンはどうだったかというと、とても美味かった。中太ストレート麺はやさしくもしっかりした味のスープを従えてつるりと喉に滑り込んで行きます。チャーシューもわんたんもメンマも奇をてらわず、しっかりと仕込まれていると感じました。特にチャーシューは程よい歯ごたえとしっかりとした食感で、とてもいい。めずらしくスープまで飲み干し、大変満足して店を後にしました。店のスタッフの接客も素晴らしくて、また来たいと思いましたが、これだけ待つとなると少し覚悟が必要です。
だんごの富士見屋
次に向かったのは、これまたテレビで紹介されていた「だんごの富士見屋」という団子屋です。そしてここもまたもや長い行列です。行徳は行列の町みたいです。いろいろと買いたかったんですが、食べきれる範囲で、みたらしだんごと海苔醤油だんご、それと大好きな赤飯をゲットしたところで制限時間いっぱいになりました。
ぶらり旅終了
ラーメン屋、団子屋での想定外の待ち時間が効いて、午後の予定までもう時間がありません。本当は漁港や海苔屋さんにも行って見たかったのですが、諦めて行徳駅まで急ぎ足で戻り、各駅停車西船橋行きに飛び乗って、ぶらりひとり旅終了です。とてもいい時間を過ごして爽やかないい気分です。またどこかの町をふらり歩いてみたいと思います。